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分析機器の紹介(3)「LCMSMS」

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分析機器の紹介(3)「LCMSMS」

当社では、環境、水道、食品など幅広い分野の調査・分析を行っており、様々な測定機器を使っています。

今回は農薬類や有害物質の測定に用いる液体クロマトグラフトリプル四重極質量分析計(LC-MS/MS)について紹介します。


 

・担当者コメント

LC-MS/MSは液体クロマトグラフ(HPLC)に質量分析計(MS)が接続された装置です。

HPLC部分で物質を分離し、MS部分で物質をイオン化して測定します。液体(移動相)に溶解し得る物質であり、イオン化できるものを測定対象としており、感度が非常に高いのが特徴です。

検査の過程としては、初めに検査対象の水(検体)を分析に適した状態となるように処理(前処理)を行い、測定溶液を作成します。

この測定溶液をLC-MS/MSで測定することで、強度と時間をプロットしたグラフ(クロマトグラム)が出力されます。このデータを解析・計算して濃度を報告しています。

当社では、環境水(河川水、地下水など)や上水、食品中の農薬類や有害物質(PFOS、PFOA、陰イオン界面活性剤など)を、LC-MS/MSを用いて測定しています。


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