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PFAS分析
(水質、土壌、肥料、廃棄物、食品等)

PFAS分析(水質、土壌、肥料、廃棄物、食品等)
PFAS(ピーファス)は、有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称です。撥水・撥油性、熱・化学的に安定した特性を示すことから、調理用器具のコーティング剤、界面活性剤、金属メッキ処理剤、泡消火剤等の幅広い用途で使用されてきました。しかし、難分解性及び生物蓄積があるため問題視され、欧米を中心に規制強化の動きが進んでいます。
経済協力開発機構(OECD)において約4,700 物質が特定されており、各国・各機関においてこれらの物質に関する管理の在り方が議論されています。PFASは水や土壌から農畜水産物などを介し、食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されています。
土壌については目標値が設定されておらず調査は進んでいないものの、水道水源井戸からの検出が相次いでいることから、相当数の土壌・地下水汚染サイトが存在している可能性も考えられます。当社は環境省の「土壌中のPFOS、PFOA 及びPFHxSに係る暫定測定方法(溶出量試験)」での分析対応が可能です。
当社は地下水、河川水、水道水等の水試料、土壌、肥料、廃棄物(汚泥、灰等)、食品等のPFAS分析に対応しています。
検査費用、納期、サンプル量、定量下限値についてはお問合せください。
当社はISO17025認定登録機関、水道法20条登録検査機関、水道GLP認定機関、食品衛生法の登録検査機関であり、信頼性の高いデータを提供しています。PFASに関しては、官公庁からも数多くの検査実績があります。お気軽にご相談ください。