アスベスト検査
主な検査内容

アスベスト調査・分析
建築物石綿含有建材調査者による現地調査から分析まで、一括してご注文いただけます。 公定法(JIS A 1481-1:2016)に基づいた方法で、正確な分析結果をご提供いたします。電子顕微鏡(SEM)によるサポートで、微細なアスベスト繊維も見逃しません。
- 解体予定の建築物を対象とした、アスベスト使用状況に関する事前調査
- 空気中のアスベスト濃度調査
- 建材中のアスベスト分析

調査体制
建築物石綿含有建材調査者、作業環境測定士等の有資格 者、日本作業環境測定協会の石綿分析技術評価事業にお いて合格認定を受けた技術者が多数在籍し、現地調査か ら分析まで一環して対応いたします。
建材の定性分析
日本の公定法であって、国際規格でもある偏光顕微鏡法 (JIS A 1481-1: ISO 22262-1)で判定します。アスベス ト特有の形状や光学的な特性、分散染色を組み合わせる ことで、試料中に含まれる微量のアスベストも検出する ことができます。分析結果には、推定含有量を記載いた します。
建材の定量分析
定性分析でアスベストの含有が確認された試料について、 公定法であるポイントカウント法(JIS A 1481-4)で計測 します。分析結果はアスベストの含有率(数値)でご報 告します。
当社でお勧めする検査
定性分析でアスベストが検出された場合、規制値である 0.1%を超過している可能性が高いため、アスベスト含有 建材として適切な措置を講じれば、必ずしも定量分析に よるアスベストの含有率を求める必要は無いとされてい ます。当社では、定性分析結果に推定含有量を記載して います。検査費用を抑えた定性分析のみの迅速な判定を お勧めしています。
※厚生労働省基安化発0331第3号 平成26年3月31日