環境科学研究所の季節アルバム(2)
「環境科学研究所の季節アルバム」では、当社・社内の一角に施された季節の飾り付けを中心に、「社内の日常」と、季節ごとの「豆知識」や、四季折々の肌で感じたことなどを記していきます。
当社では、2年ほど前から分析棟の階段踊り場にあるスペースで、社員有志が季節の飾り付けをしています。毎回季節感を取り入れた可愛らしい置物が飾られ、これらの装飾は、一見、堅いイメージのある当社に彩りを与えてくれています。
今回のテーマは、「端午の節句」です。
5月ということで、このスペースには、こいのぼりなど「端午の節句」にちなんだものが飾られています。
手前にあるこいのぼりの置物は、入れ子になっており、一番大きい子の口の中にすべて入るようになっています。
また、右手手前にある金太郎と熊の置物は、3目並べの駒なので、通行人によって時々移動しています。
ちなみに、この場所の主である、かぼちゃの「ジャック君」ですが、去年の5月は立派な兜をかぶっていましたが、今年はぴったり似合う兜が見つからなかったようです。
さて、5月は、街中でこいのぼりを見かけたり、柏餅や、ちまきを食べたりと、この時季特有の季節の匂いがしてきますね。
今回は、「端午の節句」について、3つの豆知識をご紹介します。
【豆知識:1】 「端午の節句」と「こどもの日」は違う?
実は・・・
「端午の節句」=昔からある伝統行事
「こどもの日」=1948年に制定された国民の祝日
・・・という違いがあります。
もともと「端午の節句」は、男の子の健やかな成長を願う行事でした。
一方、「こどもの日」は、「こどもの人格を重んじ、幸福をはかる日」として定められており、男女問わず、すべてのこどもが対象です。
ちなみに、「こどもの日」は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、『母に感謝する』」日という意味も、法律に書かれているそうです。
【豆知識:2】 こいのぼりは「出世魚」が由来?
こいのぼりの「鯉」には、中国の「登竜門(とうりゅうもん)」という故事が関係しています。
急流の滝を登り切った鯉が龍になった、という伝説から、「困難を乗り越えて立派に成長してほしい」という願いが込められているそうです。
風に乗って泳ぐ姿を見ると、なんだか元気をもらえますね。
【豆知識:3】 柏餅の葉っぱ、実は縁起物?
端午の節句で食べられる柏餅。
柏の木は、「新芽が出るまで古い葉が落ちない」という特徴があります。
そこから、「家系が絶えない」、「子孫繁栄」の縁起物として使われるようになりました。
季節の行事には、昔の人たちの願いや知恵がたくさん詰まっています。
忙しい毎日の中でも、こうした風物詩に少し目を向けると、季節を感じられるのではないでしょうか。
当社内ではこうした季節感を与えてくれるのが、分析棟・階段踊り場の「季節の飾り付け」です。
端午の節句が過ぎ、GWが明けると、当社では新年度の業務が本格的にスタートします。
お休み気分もここまで、ここから夏に向けて日々業務に邁進していきます。
今後も、季節の移ろいや社内の風景を写真とともに切り取って紹介していきます。


