現場での一枚(10)「桜」
「現場での1枚」では、環境調査の現場で撮った風景、生物などの写真を紹介します。
今回は「桜」です。
春の岐阜県某所の現場にて、沿道に咲いていた桜の木を収めた写真です。
春の代名詞と言えるほどなじみ深く、日本の国花の一つに数えられる、日本を代表する花です。
ただ、桜と一言にいってもその種類は豊富で、日本だけでも野生種で10種類程、変種を合わせると100種類以上も自生しています。
今回の写真の桜は、詳細な観察ができなかったため、残念ながら、種類は不明です。
最も目にする機会が多いであろう「ソメイヨシノ」について述べれば、野生種であるエドヒガンとオオシマザクラを掛け合わせた品種で、昭和の高度成長期を中心に全国的に植林されたものになります。
その為、気象庁が発表する桜の開花時期はソメイヨシノが基準となっています。
また、ソメイヨシノは接ぎ木や挿し木でしか増やせないため、全国に植えられているソメイヨシノは全て同じDNAを持つそうです。
身近にある植物も、同じように見えて実は種類が違ったり、違うものに見えて同じ種であるなど、調べると面白い逸話があったりします。
いつも見ている植物でも案外珍しい種だったりするかもしれません。
今後もいろんな現場風景を切り取った写真を紹介していきます。


