残留農薬検査【高品質なデータをお値打ちに】

JGAP、ASIAGAP等では残留農薬検査をする際は、食品衛生法の登録検査機関又はISO/IEC17025認定機関に依頼することとされています。当社は食品衛生法の登録検査機関、かつISO/IEC17025認定機関であり、さらに日本GAP協会推奨検査機関にも認定されています。

< 当社の検査技術について >
当社は国から農薬の新しい試験方法の開発業務を受託し、国の公定法に採用されるなど、高度な検査技術を保有しています。定期的に国の農薬試験方法の開発検討会への参加、学会への参加等により、最新技術を取り入れ、日々、分析精度向上、効率化に取り組んでいます。GC/MSMS、LC/MSMSといった高感度分析装置を複数台保有し、また凍結粉砕装置を導入するなど、機器分析や前処理の効率化を追求することによって、高品質のままお値打ち価格での提供を実現しています。


< 残留農薬一斉分析について >
日本GAP協会の残留農薬基準値超過の原因調査の結果（2016年～2019年）では、全農薬基準値超過のうち、ドリフトによるものが31％と最も多く、ついで使用基準違反（散布回数、時期、濃度等）が16％と、ドリフトの半分程度になっています。ドリフトのため、使用していない農薬が検出される事例が多くなっています。ドリフトとは、農薬散布時に散布対象の作物以外に農薬が飛散することをいいます。このことから、周辺農場からのドリフトが無いことの確認が農薬検査において重要になってきます。このドリフトの確認には、残留農薬一斉分析が有効です。
当社では農産物を対象に220項目から532項目まで、豊富な一斉分析のアイテムを揃えています。
食品衛生法登録検査機関かつISO/IEC17025認定機関として、信頼性の高いデータをお値打ちに提供しています。
安心してご依頼ください。


< 当社の認定登録について >
【日本GAP協会推奨検査機関】
　日本GAP協会が信頼性の高い検査機関を推奨する制度です。
【食品衛生法登録検査機関】
　食品衛生法により、輸入食品等について政府の代行認可を受けた検査機関です。
　登録には厳しい基準があり、内部規定の審査を受け、外部精度管理への参加や内部精度管理を行い、
　データの信頼性を確保していることが確認されます。国から認められた検査機関です。
　実際に分析を実施する者についても、厳しい基準に適合し、国から許可を得た者しか担当できません。　
【ISO/IEC17025認定機関】
　試験所が正確な測定結果を生み出す能力があるかどうかを第三者機関が認定する制度です。
　規格の要求事項に沿って審査員が試験方法、手順、検査結果、マネジメントシステムを確認し、
　適合を判定します。

　（※）関連する認定証は下記をクリックすると確認できます。