「あいち食品ロス削減パートナー」に登録されました!! <令和6年10月1日>
令和元年10月1日に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)において、10月は「食品ロス削減月間」とされています。
当社はかねてより食品事業者様への支援をとおし、食品ロス削減に取り組んできましたが、令和6年10月1日に「あいち食品ロス削減パートナー」に登録されました。
「あいち食品ロス削減パートナーシップ制度」は、愛知県が実施している登録制度であり、食品ロス削減に取り組む企業・団体等を「あいち食品ロス削減パートナー」として登録することにより、企業・団体等における食品ロス削減の取組を促進するとともに、その取組を広く周知することで、県民の食品ロス削減に向けた意識の啓発・高揚を図ることを目的としています。
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食品ロスの削減には様々な取り組みがありますが、当社では「賞味期限表示の大括り化」を含めた賞味期限の見直し、「賞味期限の延長」の支援に取り組んでいます。
「賞味期限の大括り化」とは、「年月日」表示から「年月」表示に変更することです。在庫管理がスムーズになるだけでなく、日付の逆転が要因となる商品の廃棄を削減することができます。しかし「年月」表示にする場合、「日付」が切り捨てになるため、賞味期限が最大1ヵ月程度短くなってしまいます。例えば「2019年10月3日」の賞味期限を年月表示にすると10月末までの品質は確認できていないため、「2019年9月」との表示になります。
食品ロス削減のためには、賞味期限の大括り化と賞味期限の見直し(科学的根拠に基づいた期限延長)を同時に進めていくことが重要となります。
当社は賞味期限の大括り化を含め、期限設定にお困りの食品事業者様の支援をしております。
消費・賞味期限の設定には科学的根拠が求められます。当社では科学的根拠に基づいた期限設定のための保存試験・加速試験を承っております。
検査項目の選定、保存期間、保存温度等の試験条件について、ご提案いたします。
賞味・消費期限設定に関するセミナーや賞味・消費期限延長技術に関するセミナーも定期的に開催しています。
また、賞味・消費期限延長技術の紹介サイトを開設し、食品ロス削減のための情報提供を行っています。
当社は「食品ロス削減推進宣言」を掲げ、食品事業者様の賞味・消費期限の設定や期限延⾧の支援をとおして、食品ロス削減に取り組みます。