ネオニコチノイド系農薬検査について【ハチミツ・農産物の残留検査 / 河川等の環境中濃度調査】

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ネオニコチノイド系農薬は、昆虫の神経伝達を阻害する活性があり、さまざまな害虫に広く適用されています。
また脊椎動物への急性毒性が低く、環境中で分解されにくく残効性がある等の特徴から、様々な植物に広く使用されてきました。しかし近年、昆虫などの無脊椎動物だけではなく、脊椎動物の免疫機能、生殖機能の低下といった慢性毒性が疑われるようになりました。
水田などで利用されたネオニコチノイド系農薬が、ウナギやワカサギの餌となる生物に影響を与え、間接的にウナギやワカサギを激減させていた可能性も疑われています。ミツバチの大量死や群れの消滅との関連も指摘されています。

当社はハチミツや農産物のネオニコチノイド系農薬の分析に対応しております。
また、研究機関等と連携し、ネオニコチノイド系農薬について、ハチミツ中の残留量や大量死してしまったミツバチの残留量、河川中の残留量等、現状把握にも取り組んでいます。

お気軽にご相談ください。

 

<検査費用>  20,000円(税別)
※R5.7.1よりさらにお値打ちに価格改定しました。

<必要試料量> 500g(ハチミツの場合100g)

<標準納期>  10営業日


当社 食品残留農薬検査の詳細へ→

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