「現場での1枚」では、環境調査の現場で撮った風景、生物などの写真を紹介します。
今回は「ワサビ」です。
初夏の岐阜県某所の現場にて、渓流に自生していたものを捉えた写真です。
お寿司や蕎麦などに欠かせないワサビですが、普段薬味として食べている部分は根茎をすり下ろしたもので、自然下では写真のような姿で見られます。
ちなみに、葉やその柄、花も食べることができ、天ぷらやお浸し、わさび漬けなどにしてさわやかな辛みを楽しめます。
ワサビは、水温の低い澄んだ水が常に流れる場所でなければ育ちません。
また、きれいな水は栄養分も少ないため、育つには時間がかかります。
今回の写真も、貴重な環境のもとで長い時間をかけて育った生命力あふれる姿です。
当社では、こういった自然を適切に保全するための、開発事業による環境への影響を把握する調査も行っています。
今後もいろんな現場風景を切り取った写真を紹介していきます。